果実とスパイス香るヴィーガンカレー|レトルトヴィーガンカレーを食べてみた①
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「カレー好きだけどヴィーガンカレーは初挑戦」な筆者が送るヴィーガンカレー実食シリーズ第1弾。
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今回いただくのは、レトルトの果実とスパイス香るヴィーガンカレー(株式会社TOYOKE)です。
初めてヴィーガンカレーを食べるのでどんな味がするのか、通常のカレーと何が違うのか。
実際に食べて、レビューをしていきたいと思います!
果実とスパイス香るヴィーガンカレーについて
果実とスパイス香るヴィーガンカレーは、下記のような特徴があるヴィーガンカレーです。
- 化学調味料不使用
- 保存料不使用
- 精製糖不使用
- グルテンフリー
精進料理「醍醐」が監修
もう1つの特徴としては、精進料理屋「醍醐」が監修していること。
精進料理「醍醐」は、東京ミシュランを10年連続で2つ星以上獲得した老舗です。
「醍醐」の四代目野村祐介さんは、バーテンダー、ソムリエ、フランス料理人などの様々な経歴の末に料理長をされています。
他で経験した様々な知識と技術が、果実とスパイス香るヴィーガンカレーに生かされているのです。
期待が高まりますね・・・!
具材が一切入っていない理由
一般的なのカレーには、全体の2~3割ほど、野菜が入っていますよね。
果実とスパイス香るヴィーガンカレーも野菜と果実、果汁をメインにして作られています。
精進料理の「引き算」の考え方から糖やケチャップ、油脂などは使われていません。代わりに、野菜や果実をふんだんに使い、うまみや甘味を出しているということです。
【レビュー】レトルトヴィーガンカレーってどんな味?
精進料理の引き算の考え方で作られたカレーは、果たしてどんな味がするのでしょうか。
~開封~
先ほど野菜や果物が使われているとお伝えしました。しかし、一見、具材が入っていないように見えます。
それもそのはずです。
調べてみると、ミキサーで細かく刻んだ野菜にスパイスを加えるという独自の方法で作られているとのこと。そのため、野菜ジュースにスパイスを溶かしているようなものと言えるかもしれません。
具材が入っていない以外は普通のカレーと変わらなそうです。
では早速、食べてみます!
中辛~甘口ぐらいのスパイシーさです。
辛いスパイスではなく、後から香るぐらいのスパイスの強さでした。野菜と果実がメインであるというのが伝わってきます。
想像していた以上に野菜と果実のインパクトが強いです。野菜の後からカレーのスパイスが香ってきました。
砂糖やケチャップ特有のしっかりとした甘さはなく、すっきりとした甘さや酸味などが感じられます。
そのすっきりとした甘さや酸味にスパイスが合わさり、うまさに拍車がかかります。
食べる前は、あっさりカレーをイメージしていましたが、思っていたよりも濃い目のカレーです。
チキンブイヨンなどの動物性の食材は使われていませんが、野菜と果実のすっきりした甘さや酸味がスパイスと合わさってガツンとカレーの味がします。
脂っぽくなくスッキリしているのにとても濃い味で、食べていてとても美味しく面白いです。
ゴロゴロとした具材は一つも入っていませんが、通常のカレー以上に野菜や果実を感じられます。
ただ、具材がないので食感としてはあまり食べている感じがしないですね。ここは個人の好みだと思います。
しかし、普通のカレーとは違った見た目、味で楽しめるので良かったら試してみてください!
まとめ|レトルトヴィーガンカレーを食べてみた!
今回は、果実とスパイス香るヴィーガンカレーを食べてみました。
ヴィーガンカレーは初めて食べましたが、普通のカレーと似ているのに何だか違うという不思議な感覚がありました。
動物性食材にはないうまみや酸味が生かされていて、とても美味しかったです!
皆さんもぜひ、食べてみてください。
▼同シリーズの記事
第2弾
≫風と光の28品目不使用ヴィーガンレトルトカレー|レトルトヴィーガンカレーを食べてみた②
第3弾
≫オーガニックヴィーガンカレー|レトルトヴィーガンカレーを食べてみた③