【プラスチックフリー】日常生活で今すぐ出来る6つのアクション

【プラスチックフリー】日常生活で今すぐ出来る6つのアクション
LIFESTYLE

現在、ペットボトル、レジ袋、食料品の容器、生活用品など、日常のあらゆる場面でプラスチックが使われています。

とても便利なプラスチックですが、今、世界中でプラスチックの利用を減らそうという動きが起こっています。

今回は、プラスチックの利用を減らすために、今すぐ出来る6つのアクションをご紹介します。

【プラスチックフリー】日常生活で今すぐ出来る6つのアクション

海に浮いたビニール袋

今回ご紹介するのは、下記の6つです。

  • お買い物はエコバッグで
  • マイボトルを持ち歩こう
  • エコストローを使おう
  • 蜜蝋ラップやシリコン素材などの保存容器を使おう
  • 竹製の歯ブラシに変えよう
  • 月経カップ/生理ショーツを使おう

では、早速、6つのアクションを詳しくご説明していきます。

お買い物はエコバッグで

2020年7月からスーパーやコンビニのレジ袋が有料化されました。食料品の買い物に行く時は、エコバッグを使うようになったという方も多いかと思います。

しかし、買い物に行こうと思っていない日に、急な用事でスーパーやコンビニに立ち寄ることもありますよね。

そんな時のために、普段からエコバッグを鞄の中に入れておくのがオススメです。

エコバッグでなくても、普段から大きさに余裕があるバッグを使うことで想定外の買い物でも、買ったものをバッグにそのまま入れられます。

エコバッグを持ち歩くか、大きいバッグを使うか、自分のライフスタイルにあった方法で、簡単にレジ袋がない生活を送ることが出来ます。

マイボトルを持ち歩こう

毎日ペットボトルの飲料を買っているという方も多いのではないでしょうか。

水分補給は大事ですが、是非、マイボトルに水を入れて生活をしてみてください。カフェに行く時は、タンブラーもオススメです。

最近では、無印良品やIKEAで給水サービスが開始され話題となりました。

出先でマイボトルの水がなくなった時、マイボトルに無料で給水することが出来るというサービスです。今後もこのような「無料給水スポット」は増えていくと思います。是非、活用してみてくださいね。

関連記事:給水スポットが探せるアプリ「mymizu」ペットボトル不要なエコ生活を送ろう

エコストローを使おう

ストローも、よく使い捨てされるプラスチック製品の一つです。

最近では、スターバックスがプラスチックストローを廃止するため、紙ストローの使用を開始しました。

自宅で洗って何度も繰り返し使えるエコストローは、ガラス、ステンレス、竹製など様々な種類があります。たいていの商品には掃除用のブラシも付属されており、使った後は洗うことができるので、衛生面でも問題ありません。

アイスコーヒーやスムージーでエコストローを使うと、涼し気があり、オシャレに見えるので、気分も上がりますよ。

蜜蝋ラップやシリコン素材などの保存容器を使おう

食品用のラップやジップロックのバッグなど、キッチン用品にはプラスチックが多く使われています。特に、ラップとジップロックのバッグは、1度使ったら捨ててしまうという方が多いですよね。

そこでオススメしたいのが、蜜蝋ラップやシリコン素材の保存バッグ。

蜜蝋ラップで野菜を包む人

2つとも、洗って繰り返し使うことが出来る「再利用可能」なアイテムです。

蜜蝋やコットンなどの自然の材料だけで作られた蜜蝋ラップは、使い終わったら最後は土に還ります。シリコン素材のバッグは、汁気がある食品を保存できたり、電子レンジに使用可能だったり、メリットが沢山あるアイテムです。

竹製の歯ブラシに変えよう

全ての人が毎日使う歯ブラシ。

しかし、一般的に売られている歯ブラシの大半はプラスチックで出来ています。その上、数か月に1度、定期的に交換される「消耗品」です。

1年に何本も使う消耗品だからこそ、少しでも自然に還る素材を選びたいですよね。

竹はプラスチックと異なり生分解性なので、自然に優しいプラスチックの代替素材の一つとして注目されています。

毎日の歯磨きを竹製の歯ブラシに変えるだけで、プラスチックごみを減らすことが出来ちゃいます。5つのアクションの中でも、最も簡単に取り入れられるアクションではないでしょうか。

関連記事:【プラスチックストローの代替】サスティナブルな素材でできたストローをご紹介

月経カップ/生理ショーツを使ってみよう

現在、最もよく使用されている生理用品は、ナプキンとタンポンの2つです。

梱包だけでなく、本体でもプラスチックが使用しているブランドが殆ど。実は、ナプキンはパッドの裏地と羽部分、タンポンはアプリケーター部分がプラスチックで出来ています。

生理がある人は、生涯で平均450回の生理を経験し、年間120億個のタンポンとナプキンをごみとして廃棄すると推定されています。

そこで注目されているのが、洗って何度も使うことが出来るシリコン製の月経カップや生理ショーツです。

使うのに抵抗がある!という方は、毎日使わなくても大丈夫。

最初は1日お家にいる日だけ使ってみるなど、ご自身のライフスタイルに合わせてみてください。何よりも、ナプキンが合わない方は生理がとても楽になりますよ。

関連記事:月経カップとは?生理を快適にしてくれる第3の生理用品について簡単に解説します

まとめ|【プラスチックフリー】日常生活で今すぐ出来る6つのアクション

綺麗な海

プラスチックの使用を減らすために、日常生活で今すぐ出来るアクションは下記の通りです。

  • お買い物はエコバッグで
  • マイボトルを持ち歩こう
  • エコストローを使おう
  • 蜜蝋ラップやシリコン素材などの保存容器を使おう
  • 竹製の歯ブラシに変えよう
  • 月経カップ/生理ショーツを使ってみよう

残念ながら、プラスチックを全く使用せずに生活することは、まだまだ難しいです。

しかし、私たち一人ひとりが、毎日の生活の中で少しだけ意識をすることで、プラスチックごみを減らすことが出来ます。

今回ご紹介したアクションは、今すぐに始められることばかりです。

是非みなさんも、小さな事からプラスチックフリー生活を始めてみてください。

この記事をシェアする

TAGS

この記事書いた人

Check more...

台湾の持続可能な観光地・和平島地質公園|取り組みと見どころを解説
LIFESTYLE

台湾の持続可能な観光地・和平島地質公園|取り組みと見どころを解説

ゴミから作る繊維?再生繊維のメリット・デメリットと活用ブランドを紹介します
LIFESTYLE

ゴミから作る繊維?再生繊維のメリット・デメリットと活用ブランドを紹介します

フッ素樹脂(テフロン)加工は危険?体に害のないフライパンの選び方
LIFESTYLE

フッ素樹脂(テフロン)加工は危険?体に害のないフライパンの選び方

サステナブルなハロウィンの過ごし方!新しい時代の楽しみ方を紹介
LIFESTYLE

サステナブルなハロウィンの過ごし方!新しい時代の楽しみ方を紹介