エシカルなアクセサリー4選|日常で使いたくなるアイテムを紹介

ボヘ風ネックレス画像
FASHION

エシカルなアクセサリーをご存知ですか?

最近ではエシカルジュエリーが浸透しつつありますが、手頃な価格で買えて日常使いできるエシカルなアクセサリーもあるんです。

今回は環境や作り手に配慮したアクセサリーブランドをご紹介します。

ブランドごとに世界観が異なり、デザイン性に富んでいるので、きっとお気に入りが見つかるはずです。

エシカルなアクセサリーの特徴

装飾画像

エシカルといってもたくさんの意味がありますよね。

エシカルなアクセサリーは次のような特徴が例として挙げられます。

  • 素材に廃材などを使いリサイクルしている
  • 原材料をフェアトレードで仕入れている
  • 障害者施設などで障害者の方と作っている

作る過程や素材で、「人や環境に配慮されているか?」がポイントです。

これらの特徴はSDGsと関連付けることができます。

例えば障害者の方とアクセサリーを作っている場合はSDGs「8.働きがいも経済成長も」と繋がります。

エシカルなアクセサリーを買うことが、社会や環境をポジティブに変えることができるんです。

エシカルなアクセサリーブランド4選

装飾画像

エシカルなアクセサリーブランドはたくさんありますが、今回は手頃な価格で、普段使いできるようなブランドを選びました。

  • CHA JAPAN
  • カエルデザイン
  • bio jewelry
  • Gnadaa Japan

順番に紹介していきます。

CHA JAPAN

CHA JAPANはシルクボールネックレスを販売しています。

シルクの光沢感が都会的な服装にぴったり。

しっかり長さがあるので、3way仕様にできます。一連にしてロングネックレス、二連にして短めネックレス、お腹の前で結んでこなれたアレンジ、気分によって変えてもいいですね。

たくさんの色、柄があるので、いくつか揃えてその日の気分で選びたくなります。

作ってくれているのはカンボジアのNGOであるCHA

カンボジアでは福祉が整っていないので、障害を抱えた人たちは家だけで生きることを強いられているそう。

CHAは地雷被害者やポリオによる女性の障害者を受け入れ、縫製の技術を指導し、自立を促しています。

縫製以外にも、料理・掃除・洗濯などの家事や、クメール語・英語の語学を学ぶことができます。

今までに300名以上の障害者がCHAの支援を通して、新しい仕事に就いたり、自身の町に帰郷したりしたそうです。

カエルデザイン

カエルデザインのアクセサリーは海洋プラスチックをアップサイクルしたもの

はっと引き込まれる配色と光沢感のある質感で、思わず手に取りたくなるデザインばかりです。

しかも全て一点もの

オンラインショップでは拾われた海岸の名前も書かれていて、拾割れた風景を思わず想像してしまいます。

海洋プラスチックは、生活や経済活動から出され、海洋に漂っているプラスチックのごみを指します。

海洋生物が誤って飲み込んでしまったり、生態系を崩してしまったりする危険性があるそうです。

さらに、海洋プラスチックが粉砕されマイクロプラスチックになり、魚たちが摂取すると、巡り巡ってその魚を人間が食べると、人体にも影響があると言われています。

カエルデザインは様々な障がいを持つ人たちと海岸で海洋プラスチックを回収し、アクセサリーに生まれ変わらせています。プラスチックゴミを拾い、アクセサリーとして新たな命を吹き込む。

美しい循環のなかで生まれたアクセサリーです。

bio jewelry

bio jewelryのアクセサリーはブラジルに自生する“カッピンドウラード”、別名「黄金の草」から作られています。

名前のとおり金色の草で、無加工で光り輝いています。

使われている植物は、自然のサイクルに配慮されて収穫されているか、生産過程に搾取がないかなどを現地で調査しているそうです。

作ってくれているのは現地の職人さんたち。

継続的な直接取引をすることで、彼らの生活を支えています。

シンプルかつ高級感のあるデザインで、コーディネートのアクセントになるようなアクセサリーです。

とても軽く、着けているのを忘れてしまうほど。

特別な日の贈り物としても喜ばれるはず。

Gnadaa Japan

Gnadaa Japanのアクセサリーはスリランカの女性たちが作ってくれています。

温かみのある手刺繍と、鮮やかな配色が特徴です。

スリランカは1983〜2009年まで内戦が続いていました。夫や息子を内戦で亡くした多くの女性たちは結婚や出産を機に仕事から長く離れているため、なかなか就職できず、経済的に困窮に陥りました。

Gnadaa Japanは元内戦地域の女性たちに縫製の仕事を依頼して、自立を促しています。

仕事は家庭で受け継がれている裁縫技術です。女性たちが持続可能な仕事の場を得て、世界で通用する作品を生みだしていけることを目指しています。

クルミボタンアクセサリーは女性たちが生活の場にあるものを自由にデザインすることから生まれたそうです。

他にもスリランカの女性たちがお寺に行くときに髪に飾るお花をモチーフにしたローズのアクセサリーもあります。自然と作り手に思いを馳せてしまうアクセサリーたちです。

まとめ

カラフルなコットン画像

手頃な価格で買えて、日常使いできるエシカルなアクセサリーブランドを紹介しました。

  • CHA JAPAN
  • カエルデザイン
  • bio jewelry
  • Gnadaa Japan

最近ではエシカルなブランドがたくさん出てきているので、自分のスタイルにあったアクセサリーがきっと見つかるはず。

おしゃれと社会貢献を両立できるエシカルなアクセサリーをぜひ選んでみてください。

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