給水スポットが探せるアプリ「mymizu」ペットボトル不要なエコ生活を送ろう
梅雨も終わりに差し掛かり、本格的な夏が近づいてきました。
健康のためには暑い日だけではなく、普段からこまめに水分補給をすることが大切です。
私たち人間に欠かせない「水」ですが、皆さんは会社での仕事中やお出かけの時、どのように水分補給をしていますでしょうか。
多くの方はペットボトル飲料を買っているかと思います。しかし、残念なことにペットボトルは地球環境にとって優しいとは言えません。
今回は、ペットボトルを買う回数を減らし、エコ生活に役立つ「mymizu」という素敵なアプリをご紹介していきます。
給水スポットが探せるアプリ「mymizu」
「mymizu」は、無料で水を給水できる場所を探せるアプリです。
水を飲みたい時、マイボトルさえ持ち歩いていれば、アプリ上で自分の近くにある給水できる場所を探し、そこでマイボトルに水を入れることが出来ます。
ペットボトルの購入回数を減らすエコ生活を送るために、とても役立ちます。
≫App Storeでアプリをインストールする
≫Google Playでアプリをインストールする
ペットボトルを買わないメリットって?
ペットボトルボトルを買わず、マイボトルに給水をするメリットは下記の通りです。
- 地球環境に優しい
- 節約につながる
詳しくご説明していきます。
地球環境に優しい
「レジ袋が身体に絡まる」「プラスチックごみを食べ物だと勘違いし、喉をつまらせる」など、ウミガメやクジラなどの海洋生物が苦しむショッキングな映像を見たことはありますでしょうか。
鼻にプラスチックストローが刺さったウミガメ
引用元:YouTube
海に流れたプラスチックごみは、海洋生物に直接的な影響を及ぼします。
街中で捨てられたプラスチックごみは、雨で用水路など流され、川にたどり着き、やがて海に流れ出ます。
プラスチックごみが波や紫外線の影響で粉砕され5mm以下になったものを「マイクロプラスチック」と呼びますが、このマイクロプラスチックは完全に分解せず、半永久的に地球に残り続けます。
事実、2021年の3月に千葉の海底を調査していたところ、30年前(1984年)のレトルト食品の袋が、ほとんど変わらない姿で発見されたそうです。
参考サイト:海のプラスチックごみ、2050年までに世界中の魚の重量を超える恐れも
今のままプラスチックごみが増え続けると、2050年の海は魚よりもごみの重量が上回ると言われています。
魚よりプラスチックが多い海なんて悲しいですよね…
- ペットボトルを買わない
- レジ袋をもらわない
- コンビニで使い捨てスプーンをもらわない
上記のような、一人ひとりが出来る小さなことから始めることが重要です。
節約につながる
ペットボトル500mlの水は、コンビニだと約100円、スーパーやドラッグストアだと100円以下で購入できます。ご覧の通り決して高くはありません。
しかし、365日毎日1本ペットボトルの水を購入する場合、どうでしょうか。
もちろん合計は36,500円
こうして改めて数字で見ると高いな~と感じるかたも多いはず。3万円があれば小旅行に行けてしまいますよね。
その点、マイボトルは数千円程度で購入ができ、何年間も使うことができます。
mymizuでもペットボトルを購入せず、自分がいくら節約できたのか一目で分かるようになっています。
毎日数字で見るとモチベーションにもなり、続けやすいですよね。ぜひマイボトルを持ち歩き、節約もしましょう。
給水スポットが探せる「mymizu」の使い方
まずはアプリをインストールしましょう!
≫App Storeでアプリをインストールする
≫Google Playでアプリをインストールする
アプリを開き、アカウント登録が完了すると、早速「給水マップ」が見られるようになります。
レストラン、カフェ、ホテル、美容院、公園の水飲み場など、給水できる場所にピンが立っています。
場所によっては、給水したい人にとって役立つ下記のような情報も記載されています。
- 給水可能な時間
- 提供される水の種類(水道水、浄水、冷水、お湯)
- 給水方法(スタッフに声かけてください、○○からご自由にどうぞ等)
お店の場合は店員さんに「(アプリを見せながら)ボトルにお水を入れてもらえますか?mymizuを見てきました。」と伝えるとボトルにお水を入れてくれたり、給水できる場所を教えてくれたりします。
公園の場合はそのまま水を入れてOKです。
給水パートナー(給水できるお店)には、IKEA、Audiなどの大企業も参加をしています。そして、なんと、給水パートナーには無料でなることが出来ます!
参加したい企業様はmymizuの公式サイトから登録してみてください。(アプリの「その他」というタブからも飛べます)
また、利用者が給水できる場所を見つけた場合も登録が出来ます。
公園などの給水スポットを見つけたら「給水マップ」の左下にある「給水スポットを投稿」から必要な情報を入力して登録してみましょう。
まとめ|給水スポットが探せるアプリ「mymizu」
2018年に発表された「SINGLE-USE PLASTICS」(UNEP報告書)によると、日本の人口1人あたりのプラスチック容器梱包の廃棄量は、アメリカに次いで世界で2番目に多いとのこと。
私たちの生活に欠かせない「水」
先ずは身近なプラスチック製品であるペットボトルの利用から減らしてみるのはいかがでしょうか。
上手に水分補給をしつつ、自分の健康にも、地球にも良い行動がとれると嬉しいですよね。
「mymizu」ぜひご活用ください!
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