昆虫食の味って実際どうなの?MOGBUGのコオロギとタケムシを食べてみた!
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最近、次世代フードとして「昆虫」が話題になっています。
実は昆虫、「高たんぱく」で「環境に優しい」のです。理由ついてはこちらの記事でご説明していますが、今回は実際に昆虫を食べて見たいと思います。
気持ち悪いなど、普通の人が感じる先入観がある中でも食べられるのでしょうか。
昆虫食の味って実際どうなの?MOGBUGのコオロギとタケムシを食べてみた!
秋葉原にある「MOGBUG」へ実際に買いに行ってみた
まず昆虫を食べてみようと思い、1つの疑問が浮かびました。
「昆虫ってどこで食べられるんだろう?」
いろいろと調べてみると、秋葉原に昆虫を売っている自販機があると分かりました。
名前は「MOGBUG」
この自販機は、女性向けにつくられた昆虫食専用の自販機です。インターネットで見る限り、ポップなデザインの自販機。昆虫食の初心者でもとっつきやすくていいですね!
ということで、早速買いに行ってみました!
場所はJR秋葉原駅 昭和通り口から徒歩1分。街並みに溶け込んでいて、こんな普通に昆虫って売っているんだなと感じました。
昆虫の種類は様々ありました。
タガメサイダーなど、いろいろと気になる商品はありましたが、今回は初めての昆虫食を楽しみたいため、あえて姿がそのままのコオロギとタケムシにしました。(味付けは塩のみ)
一体、どんな味なんでしょうか。
コオロギとタケムシについて紹介
今回食べるコオロギとタケムシについて、軽くご紹介したいと思います。
コオロギ
今回食べるコオロギは加熱処理後、乾燥させて塩を振ったものになります。コオロギは甲殻類と似た成分を含んでおり、甲殻アレルギーを持つ方はアレルギー反応を示す可能性があるようです。
甲殻類と似た成分を持っているため、似た味になるのか。期待と不安が高まります。
タケムシ
タケムシはタケツトガの幼虫になります。コオロギと違い外骨格のない虫がどんな味なのか試食していきます。こちらのタケムシもコオロギ同様に加熱処理後、乾燥させて塩を振ったものになります。
幼虫の姿からグニョグニョしているんじゃないか。液体が飛び出るのではないか。不安が募ります。
昆虫を実際に食べてみた感想
※注意※
この先、虫の姿の写真があります。
社内メンバー(8名)とともに実際に食べてみましょう!
皿に盛り付けるとそこにはありのままの姿の虫たちがあります。
見た目の時点で抵抗感を示す人が多数います。しかし、インターネットには見た目に反して栄養価が高く美味しいと書いてありました。恐れずに食べてみましょう…
まずはコオロギから食べていきます。
…あれ?案外いけるかも。
想像していた苦味とか臭みが全くなくて、サクサクしたスナックの感覚です。
「カリカリにしたかっぱえびせん」「あぶった魚の骨」そんな感想が出てきました。味は薄味でほんのり小エビに近い味を皆さん感じたようです。味よりも食感が面白いです。
そのまま、タケムシも実食!
やわらかい食感で味が薄くこちらには何か香りがあるように感じます。草の香りというのでしょうか、タケムシが食べている竹のような香りがしました。
食べる前に感じていた食感や液体が出るのかどうかの不安はありませんでした。「味があまりしない」「コオロギの方が食べやすい」と言う人も。
タケムシは外骨格がある昆虫よりも見た目が「ザ・芋虫」でグロテスク。昆虫食が初めての方にとってはコオロギの方が食べやすいようです。
「コオロギにはマヨネーズが合いそう」
誰かが言った一言に皆が納得。急いでマヨネーズを買ってきました。
サクサク食感とマヨネーズの濃い味が合って美味しさが倍増!
おつまみとして食べるのに良い味付けに変わりました。今回は味付けが塩のみの昆虫を買ってきましたが、違う味付けでうまさが変わり、とても面白いです!
まとめ|昆虫食の味って実際どうなの?MOGBUGのコオロギとタケムシを食べてみた!
今回は自販機にてコオロギとタケムシを購入し、食べてみました。他にも昆虫食が食べられるお店や変えるオンラインショップが多数あります。
今後は今回食べた昆虫だけでなく、他の種類や味付けの料理を食べていきたいと思います。