【2023】オーガニック日焼け止め4選│特徴と選び方も合わせてご紹介
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一年中降り注ぐ紫外線対策として、日焼け止めを毎日使っている方も多いでしょう。
日焼け止めは肌に直接触れるものですので、できるだけ肌に負担が少ないものを選びたいところです。
有機肥料で栽培された原料を使って作られたオーガニックの日焼け止めは、肌や環境に優しいと認識されています。
今回はオーガニックの日焼け止めの特徴と選び方、おすすめの日焼け止めについて紹介します。
オーガニック日焼け止めの特徴
自分の肌やライフスタイルに合った日焼け止めを選ぶためにも、オーガニックの日焼け止めの特徴を理解しましょう。
オーガニックの日焼け止めは化学肥料や化学合成農薬を使わずに有機栽培された天然成分を原料として使っています。
また、サンゴの白化に影響を与える紫外線吸収剤を多くの場合使用していません(有機認証の種類により一部使用している商品もあり)。
地球温暖化だけでなく紫外線吸収剤がサンゴの死滅に影響しているため、海外の一部では紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めの使用が禁止されています。
オーガニック日焼け止めの選び方
オーガニック日焼け止めはたくさんの種類があるため、用途や肌に合うものを選ぶためにも選び方のポイントを押さえておきましょう。
1つ目はオーガニック認証マークがついているものを選ぶことです。
オーガニックコスメに関する明確な基準や審査機関が日本にはありません。
オーガニックだからといって必ずしも安全性が高いとは言い切れないのです。
一方で、認証マーク付きの日焼け止めは、厳しい審査をクリアした証拠なので安心して使用できます。
2つ目は用途に合わせて紫外線防止効果を選ぶことです。
日焼け止めには紫外線をカットするパワーを表示するために「SPF」を数値で示しています。
紫外線をしっかりとカットするために、SPF数値ができるだけ高いものを選びたくなるでしょう。
しかし、日常生活や短時間の外出程度であれば、SPF30程度で十分です。
また、肌を老化させる原因となるUVAをカットする値は「PA」で示されるので、肌のためにも「++」以上のものを選ぶことをおすすめします。
おすすめのオーガニック日焼け止め4選
オーガニックの日焼け止めを探してみたときに、その種類の多さに驚くでしょう。
そこで、特におすすめしたい日焼け止めを4つ厳選して紹介します。
ニールズヤードレメディーズ ナチュラルUVプロテクションミルク
引用元:ニールズヤード
ニールズヤードはイギリスのブランドですが、この日焼け止めは日本の気候や環境に合わせて開発されています。
製品の主な原料にオーガニックもしくは自然採取されたものを使用するなど厳しい基準を設け、世界的に信用の高いオーガニック認証であるECOCERT COSMOS NATURALを取得しています。
SPF38、PA++++で一年を通じて、紫外線を強力にブロックしてくれます。
さらに、汗や水に強い処方のため、汗ばむ季節でも塗り直しの回数を減らせます。
スキンケア効果があるのも嬉しいポイントです。
日本古来の植物エキスを配合し、肌に適度なうるおいを与えながら、紫外線をしっかりとカットしてくれます。
SPF:38
PA:++++
認証:ECOCERT COSMOS NATURAL
>>ニールズヤードレメディーズ ナチュラルUVプロテクションミルク
パーフェクトポーションアウトドア サンスクリーン
引用元:つうはん帳なっちゅ
アロマのある自然な暮らしを目指すオーストラリアのブランド「パーフェクトポーション」の日焼け止めです。
海やプール、試合観戦といったアウトドアで長時間外にいるときに適したSPF50、PA+++の高い紫外線防止効果が期待できます。
一般的にSPF値が高い日焼け止めは肌への負担が心配されますが、植物油脂や植物エキスの働きで肌をしっとりとうるおしてくれます。
また、油分の割合が多いため、汗や水をしっかりとはじくのも強みです。
オーストラリアのオーガニック認証であるACO(Australian Certified Organic)より認定を受けています。
SPF:50
PA:+++
認証:Australian Certified Organic
ヴェレダエーデルワイス UVプロテクト
引用元:WELEDA
ヴェレダはスイスで設立されたブランドで、オーガニックコスメのパイオニアとして知られています。
SPF38、PA++、さらにブルーライトを96.9%、電磁波の一種である近赤外線を88.1%カットしてくれます。
日本人の肌に合わせて開発された日焼け止めで、天然由来成分を100%使い、紫外線吸収剤はもちろん、合成保存料や合成香料、鉱物油を使っていません。
NATURE(ネイトゥルー)オーガニック認証を取得しています。
スイスの国花であるエーデルワイスやその他の天然成分が紫外線から肌を守り、肌を優しくうるおしてくれます。
生後1カ月の赤ちゃんにも使用でき、石鹸で簡単に落とせるほど肌への負担は少ないです。
SPF:38
PA:++
認証:NATURE(ネイトゥルー)
JurliqueUV ディフェンスローション
引用元:Amazon
強い紫外線が降り注ぐオーストラリアで作られ、NASAA(豪州全国持続可能農業団体)から認証を受けた日焼け止めです。
SPF50、PA++++と真夏のアウトドアの紫外線対策にも活躍してくれます。
オイルフリーでさらっとしたテクスチャが素肌に素早くなじみ、植物成分が肌を適度にうるおしてくれます。
さらりとした付け心地ですが、落ちにくいため一日中紫外線防止効果が期待できます。
ただし、サンゴに悪影響を与える紫外線吸収剤が使われている点に注意が必要です。
SPF:50
PA:++++
認証:NASAA
まとめ
オーガニックの日焼け止めは、肌に優しい天然成分を使い紫外線をしっかりとブロックしてくれるだけでなく、スキンケア効果が期待できるものが多くあります。
使用するシーズンや主な用途に合わせて、自分に合った日焼け止めを選んでみましょう。