株式会社ウィンドベルのプロフィール
ParaCanvasの概要
株式会社ウィンドベルの事業の核には、代表取締役である常住和弘氏の強い信念と、時代に合わせた柔軟な変革の歴史があります。
常住氏は1968年に千葉県で生まれ、2001年12月、いわゆる「脱サラ」で独立起業し、株式会社ウィンドベルを創業しました。創業当初の事業は、大手アパレルブランドや化粧品ブランドのVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を、デザインから店舗の施工まで一貫して手掛けるというものでした。
常住氏は当時を振り返り、「クライアントは業界内でも最高峰を求められる仕事に従事させてもらいました。アートのセンスやデザインの考え方をお客様に教えていただき、会社は順調でした」と語っています。この創業期に培われた高い美意識とアートへの造詣が、後の事業展開に大きな影響を与えることになります。
デジタルサイネージの需要
創業から15年が経過した頃、アパレル産業全体が時代の曲がり角を迎え、それに伴いウィンドベルの業績も下がり始めました。会社として新たな軸となる事業の模索を迫られる中、常住氏が着目したのがデジタルサイネージでした。
「誰もが簡単に動画を見たり作れたりする時代が到来しデジタルサイネージの需要が大きくなってきました」と分析した同氏は、デジタルサイネージ事業に力を入れ始めます。そして2018年、台湾の電子機器大手ウィストロン株式会社と契約を結び、「WiCanvas」の正規販売パートナーとして、本格的にデジタルサイネージ事業に参入しました。
2019年頃よりデジタルアートを活用した事業を模索し始めます。当初はホテルや商業施設、企業のオフィスなどへの導入を狙いましたが、折しも時代はコロナ禍に突入。アートにお金をかける企業はなかなか見つからず、提案は難航しました。
そんな行き詰まりを感じていた時、常住氏は運命的な出会いを果たします。それが「障がい者アート」でした。
障がい者アートのワークショップを行う団体へ営業で伺った際、彼はそこに展示されていた複製画に目を奪われます。「その作品の素晴らしさ、色使いに驚きました。衝撃的な出会いでした」と、その時の感動を語っています。
| 会社名 | 株式会社ウィンドベル |
|---|---|
| 上場 | 非上場 |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | 障がい者アート配信サービス「ParaCanvas 」運営など |
| 資本金 | 10百万円 |
| 売上高 | |
| 従業員数 | |
| 住所 | 東京都荒川区東日暮里4丁目19-10 2F |
| HP | https://www.wind-bell.co.jp/ |
| 採用ページ | |
| 電話番号 | 03-6458-3530 |
| SNS |









