無添加・オーガニックのベビーフードおすすめ5選!赤ちゃんに安心の食事を

無添加・オーガニックのベビーフードおすすめ5選!赤ちゃんに安心の食事を
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赤ちゃんの健康・成長にとって、毎日の食事はとても大切です。赤ちゃんの体は未熟で発達途中だからこそ、安全で負担の少ない食事を心がけたいと考える子育て中の方は多いでしょう。

しかし、慌ただしい育児の合間に、安全な食材を選び、離乳食を一から手作りするのはなかなか大変です。そこで活用したいのが無添加・オーガニックのベビーフードです。

特に離乳食初期は赤ちゃんの一回に食べる量はごくわずか。少量の食材をすりつぶしたり、裏ごししたりするのは意外に手間がかかり、大人の食事とは別に作らなければなりません。安心できる市販のベビーフードを上手に取り入れることは、忙しいママやパパの助けになります。

本記事では無添加・オーガニックのベビーフードに着目し、おすすめの5商品を紹介します。さらに記事の後半にはベビーフードの選び方のポイントをまとめたので、こちらも参考にしてくださいね。

赤ちゃんに無添加・オーガニックの食べ物が良いのはなぜ?

赤ちゃんに無添加・オーガニックの食べ物が良いのはなぜ?

多くの赤ちゃんは生後5~6か月になると、母乳・ミルクと並行して離乳食がスタートします。離乳食は形や固さのある食事に慣れていくための食事です。

赤ちゃんの体は大人に比べて未発達で、消化器官や免疫機能も成長途中です。農薬や添加物などの化学的に合成された物質を分解する力も十分に発達していません。そのため離乳期は体に負担をかけないよう、できるだけ自然な食材を選ぶことが大切です。

また、赤ちゃんの舌には、味を感じる器官である味蕾(みらい)が大人よりも多くあります。そのため、素材そのものの味を敏感に感じることができ、自然な味を経験することが味覚の発達につながります。

さらに、オーガニック食品を選ぶことは赤ちゃんの健康に良いだけでなく、土壌や水質汚染を抑えられるため地球環境にも優しい選択です。未来の子どもたちのためにも持続可能な選択と言えます。

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無添加・オーガニックなベビーフード5選!

数多くあるベビーフードのなかでも、オーガニックな食材を使用した無添加のベビーフードを5つご紹介します。

地球畑

地球畑は鹿児島県を拠点に有機野菜や無添加食品を販売しているお店です。地球畑のベビーフードは有機JAS認証を取得しており、有機米や有機野菜が使われています。添加物、調味料、着色料を使用していないので安心して赤ちゃんに与えることができます。

実際に子どもの離乳食をはじめた頃に「有機米のおかゆ」を購入してみたところ、さらさらとしていて食べやすかったようで間食していました。内容量が80gと初期には多かったので、一回で食べきれなかった分は小分けにして冷凍保存しておくと便利でした。

パッケージに月齢の目安が記載されているので選ぶ際の参考になります。

太陽と月のひかり

創業者が子どもの食物アレルギーをきっかけに、安心・安全な食事を提供したいと考え誕生したのがベビーフード・太陽と月のひかりです。

食材はすべて山形県産の有機栽培や農薬・化学肥料の食材を使用しています。食物アレルギー特定原材料28品目を持ち込まないように専用調理工場で作られているので、食物アレルギーを持つ赤ちゃんも安心です。

離乳食完了期に「有機つや姫のおかゆ」を試してみました。まだ食べ物の固さを嫌がる時期でしたが、おかゆのもったり感は気にならないようで喜んで食べていました。離乳期の食事は嫌がったり、吐き出したり、急につかんで遊び始めたりと上手くいかないことが多く、親の気持ちが沈むことがありますが、パッケージのかわいらしさに気分が上がりました。

Baby Orgente

Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)は無添加・オーガニックのベビーフードブランドです。有機・無農薬のお野菜と天然だしを使って手作りしており、添加物も不使用。野菜は土づくりから、魚は産地からこだわり、鮮度を重視して加工しています。

離乳食をつくる際、自分で出汁を取るのはひと手間かかるものの、市販の出汁だと塩分や添加物が気になってしまいます。Baby Orgenteでは、手仕込みの天然だしが使われているので安心して日々の食事に取り入れられます。

キャップ付きのレトルトパウチになっているので、お皿に移し替えることなくそのままスプーンであげられるのも便利です。またブランドを運営する株式会社ビーンズは、食品ロスの改善にも取り組んでいます。

Ofukuro

Ofukuro(オフクロ)は有機JAS認定を受けたベビーフードブランドで、国産の有機・天然素材を厳選し、無添加で製造しています。消化機能が未熟で、味覚が敏感な赤ちゃんに与えるため、砂糖や塩も一切使用していません。

月齢にあわせた多彩なメニューが揃っており、後期食には醤油や味噌をごく少量使用していますが、いずれも有機食品のため安心して食べさせることができます。

瓶詰タイプで、お皿に移し替えることなくあげられるので、お出かけ時にも便利です。

Colorful+

Colorful+のベビーフードは、化学調味料、着色料、香料、保存料、遺伝子組み換え技術を使用せず、有機JAS認証のオーガニック野菜やオーガニック米を使用しています。食材の栄養価と風味を壊さない加工技術で製造しているため、赤ちゃんも素材の味を感じられます。

リゾットやミネストローネなどバリエーションも豊かで、赤ちゃんの好みに合わせて選ぶことができます。ピューレやささみペーストなど、作るのがひと手間かかるものは特に重宝します。

ベビーフードの選び方

ベビーフードの選び方

ベビーフードは種類が豊富で、どれを選ぶか迷う人も多いでしょう。そこで実体験をもとにした選ぶポイントを紹介します。

原材料名を確認する

パッケージの表側を見ているとどれも安心安全に見えてくるのですが、着色料・香料不使用とうたっていても酸化防止剤や増粘剤などの添加物が含まれていることがあります。原材料を確認していると、許容できるものと避けたいものの判断基準が明確になってきます。

ブランドの公式サイトでコンセプトやこだわりを確認する

気になるベビーフードがあれば公式HPやSNSをチェックするのもおすすめです。そのブランドのコンセプトやこだわりを確認すると、自分が求めていたものかどうかの判断がしやすくなります。

容器タイプで選ぶ

ベビーフードはレトルトパウチや瓶詰、粉末やフリーズドライタイプなどさまざまなタイプがあるので用途で選ぶのが良いでしょう。

粉末やフリーズタイプは保存しやすいので、少量しか食べない初期やいつもの離乳食にちょっと加えたいときなどに活用できます。キャップ付きのレトルトパウチはお出かけの際に手軽にあげられるので便利です。

まとめ

まとめ

本記事では無添加・オーガニックのベビーフードを紹介してきました。赤ちゃんに与える食事は安心・安全なものを与えたいと思うものの、有機野菜を日常的に手に入れるのはなかなか難しいことに加え、さらに離乳食はペーストにしたり、細かく刻んだりと何かと手間がかかります。

忙しい育児で心が疲れてしまわないように、上手にベビーフードも取り入れてみてはいかがでしょう。オーガニックや添加物不使用のものなら罪悪感なく、安心してあげられるのではないでしょうか。

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