地産地消とSDGsのつながりとは

地産地消とSDGsのつながりとは
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日本の食料自給率は年々下降しており、農林水産省によると令和2年度で38%ほどしかありません。

近年、地球規模での気候変動や国際情勢の不安定化など、食料に関する懸念が高まっています。私たちは、自国内での食料生産の重要性を再認識しなければなりません。

そのためには、食料自給率を高める取り組みが必要です。

そこで、今回は食料自給率を高める取り組みの一つとして注目されている「地産地消」について紹介します。

地産地消とは、地産地消による効果など気になる方はご覧ください。

地産地消はSDGs17の目標のどれに当てはまるのか

畑を耕すトラクターを上から撮った写真

そもそも地産地消とは、地域で作った食べ物をその地域で食べることを言います。新鮮で安全な食材を手に入れるだけでなく、地域の農家を支援し、地域の特産品を守ることもできる活動です。

地産地消は、SDGs17の目標の中でも実はさまざまな項目に当てはまります。

  • 目標14:海の豊かさを守ろう
  • 目標15:陸の豊かさも守ろう

まず思い浮かべやすいのが上記の項目ではないでしょうか。地域で収穫した作物や海産物を地域で消費することは、地域の資産を保護することにつながります。

  • 目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう

上記の項目は一見、地産地消に関係するように見えませんが、地産地消することで、食物の運搬により排出されるCO2の削減が可能です。また、地域のエネルギーは地域でつくろうというエネルギーの地産地消も昨年注目を集めている活動です。

  • 目標8:働きがいも経済成長も

地産地消は地域の雇用をつくりだし、経済成長に効果を与えることもあります。

日本全国の地産地消の事例5選

ショッピングバスケットにフレッシュな野菜が入れられている。持ち主が交換しようとしている様子

全国|JA直売所での農産物販売

農産物の生産者が直接出店し、地元の新鮮な野菜や果物、加工品などを販売しています。農産物の生産者と消費者が直接つながり、産地の特産品を地域内で消費することにつながります。

東京都|築地市場

地元の漁港から直接仕入れられた海産物が市場内で販売され、主に地域の飲食店や一般消費者に提供されています。

静岡県|浜松新電力によるエネルギーの地産地消

政令指定都市として初めての、地域新電力として誕生した「浜松新電力」。再生可能エネルギーによる地産地消を行なっています。

栃木県足利市|株式会社長谷川農場の循環型農業

地元のワイナリーではワイン用に絞ったブドウの大量のブドウの種(マール)の処分が課題になっていました。そこで長谷川農場はマールを仕入れ、牛の餌にし、さらに堆肥をワイナリーに還元しています。

愛媛県今治市|学校給食での地産地消

今治市の給食では、今治産のお米、小麦で作ったパン、大豆で作った豆腐、野菜など今治市で作れた作物を給食で使用しています。

各事例に関して

その他にも様々な地域、企業で地産地消に関する取り組みが行われています。もしかしたらあなたの地元でも見かけることができるかもしれません。

まとめ

温室に新葉が育てられている

地産地消は、SDGsと大きなつながりがあることがお分かりいただけたでしょうか。

また、それだけでなく地元で作られた食べ物やものを使うことで、地域の経済が活発になるという効果も。地域の人々がつながりを深め、地域の良さや特産品が広まるきっかけにもなります。

私たちもできるところから、地産地消に貢献していきたいですね。

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