フェアトレードでできることとは?身近でできる取り組みをご紹介

SOCIETY

世界で注目を集めているフェアトレードは、日本にも普及しています。

日常生活においてフェアトレードの認証商品を扱っている店舗もあり、興味を抱いている方もいるのではないでしょうか。

フェアトレードは国同士の貿易だけで成り立っているのではなく、私たちの身近なところでもできることがあります。

そこで今回は、フェアトレードでできることや身近での取り組みについて紹介します。

私たちの身近でできることを把握すると同時にフェアトレードについて理解を深めましょう。

フェアトレードでできることとは?

フェアトレードは、公平・公正な貿易を行う仕組みのことです。

開発途上国の製品や原料を適切な価格で購入することにより、生産者や労働者の労働環境・生活の改善へ繋がります。

発展途上国では正当な対価が支払われずに労働・生活の環境が悪化しています。さらに、生産性を上げるために農薬を使用し、地球環境の破壊や人体へ悪影響を及ぼす事態が発生していました。

そこで、フェアトレードを導入し、労働環境の改善や生活水準の向上に図りました。

公平に取引される製品を「フェアトレード商品」と呼びます。また、フェアトレードの基準を満たした製品には、「国際フェアトレード認証ラベル」が貼り付けられます。

フェアトレードは国同士の公平な取引だけではなく、生産者や労働者の環境を守る重要な役割を担っています。

国際フェアトレードの認証製品としては、「コーヒー」「コットン」「紅茶」「チョコレート」などが挙げられるでしょう。

日本の企業もフェアトレードの認定製品を取り扱い、フェアトレードに参加しています。

身近でできる具体的なフェアトレードの取り組み

フェアトレードマークとは?名前の由来や意味を紹介します

日常生活の中でフェアトレードに取り組むことは可能であり、いつでも行えます。ここでは、身近でできる取り組みについて4つのケースを挙げています。

  • 日常生活で使用する
  • プレゼントを送る
  • 趣味で使用する
  • お店や会社に導入を勧める

項目ごとに紹介します。

日常生活で使用する

日頃から日常生活で使用する食料品や日用品などは、フェアトレード商品に変えられます。

例えば、毎朝コーヒーを飲んでいる場合、フェアトレード商品であるコーヒーを購入し、使用します。

また、紅茶やジャムなども対象商品です。パンに塗るジャムもフェアトレード商品に該当するケースがあります。

まずは、日常生活で使用している食べ物の中で該当する商品がないのか確かめてみましょう。

プレゼントを送る

家族の誕生日や友人の就職祝いなどでプレゼントを贈る場合は、国際フェアトレード認証ラベルが付いた商品を選ぶのがおすすめです。

友人や家族にフェアトレードの商品をプレゼントすると、取り組みへの理解も得やすいでしょう。また、フェアトレードの普及にも期待できます。

プレゼントを贈る商品としては、「チョコレート」「花」などが適しているでしょう。相手に喜んでもらえる商品をプレゼントすると同時にフェアトレードへの取り組みにも繋がります。

趣味で使用する

自らの趣味に関連するフェアトレード商品があれば、購入を検討してください。

スポーツを行っている場合は、ボールやトレーニングウェアなどが対象物になります。

例えば、休日にサッカーのクラブ活動に参加している場合、フェアトレード商品であるサッカーボールを購入し、練習を行えます。自らが参加しているクラブ活動やボランティア活動でフェアトレード商品を導入できるのか探してみても良いでしょう。

お店や会社に導入を勧める

日頃から利用しているお店や働いている会社に、フェアトレード商品を取り扱ってもらうように頼んでみましょう。

理由としては、面識がある人でいれば、話を聞いてもらいやすいからです。

例えば、頻繁に買い物を通っているお店がある場合、店員の方に事情を話してみましょう。

ただし、強引に勧めると相手の迷惑になり兼ねません。相手の迷惑や失礼にならないように勧めることをおすすめします。

フェアトレード商品を購入する2つの方法

フェアトレードのタグ

フェアトレードに取り組むために商品を購入する場合、取り扱いの店舗や方法を確認しなければなりません。

店舗などによっては取り扱っていないケースがあるため、事前の確かめる必要があります。

  • 取扱店舗で購入する
  • 認定を受けた企業のオンラインショップで購入する

2つの購入方法を紹介します。

取扱店舗で購入する

フェアトレード商品を取り扱っている店舗がある場合は、直接足を運び購入しましょう。

店舗によっては多くの対象商品を取り扱っているため、多くのフェアトレード商品を購入できます。

自宅や会社などの近くに取扱店舗がある方は、一度訪れることをおすすめします。

フェアトレードの取り扱いを行っているお店はこちら

認定を受けた企業のオンラインショップで購入する

行動範囲内にフェアトレード商品の取扱店舗がない場合は、認定を受けている企業のオンラインショップから購入しましょう。WFTO(World Fair Trade Organization)などの認定を受けた企業であれば、フェアトレード商品を購入できます。

フェアトレード商品を購入した方は、一度オンラインショップで探してみましょう。

まとめ

今回は、フェアトレードでできることや身近での取り組みについて紹介しました。

フェアトレードは、発展途上国の生産者や労働者の生活・労働の環境を改善する効果があります。対象商品を購入することにより、身近なところからフェアトレードの活動に携われます。どのようなフェアトレード商品があるのか、日頃から確認しましょう。

この記事をシェアする

TAGS

この記事書いた人

Check more...

日本でも二酸化炭素排出量取引がスタート!その枠組を解説
SOCIETY

排出量取引とは│日本でも二酸化炭素排出量取引がスタート!その枠組を解説

STEAM教育とは│小中高大での事例を紹介します
SOCIETY

STEAM教育とは│小中高大での事例を紹介します

高校生・大学生のSDGsへの関心は上昇中。SDGsに関する取り組みを行っている大学を紹介
SOCIETY

SDGsに関する取り組みを行っている大学を紹介│高校生・大学生のSDGsへの関心は上昇中

フェアトレード企業の取り組みについて|日本国内の有名企業5選の活動もあわせて紹介
SOCIETY

フェアトレード企業の取り組みについて|日本国内の有名企業5選の活動もあわせて紹介