エシカルグッズで使われている素材を紹介。地球に優しいものを身に着けよう
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世界では、SDGsをはじめとする環境に対する取り組みが積極的に行われています。
もちろん日本も例外ではありません。フードロス対策、買い物の際のエコバック利用の推奨など、私たちの身近な場所でも取り組みは行われています。
特に最近は、エシカルグッズを販売する企業も増えてきました。環境に配慮しながら、デザイン性を重視した商品もあり、普段の生活に取り入れやすくなっています。
エシカルグッズとは
エシカルグッズとは、主に地球の環境や社会に配慮した商品のことを指します。
主に、廃棄品をリサイクルした素材が使われています。商品を販売している店舗でも過剰包装をしないなど、環境に対する意識が高いところも特徴です。
エシカルグッズで使われている素材を具体的に紹介しますので、商品を購入する際の参考にしてみてください。
オーガニックコットン
農薬を使用しない有機農法によって育てた綿花が、オーガニックコットンです。
化学肥料を使わないことで、土壌や生産環境を汚染しないというのが大きなメリットです。バックなどさまざまなエレシカルグッズの原料に使用されています。
地球環境だけではなく、生産者の健康を守るという点でも注目されていてる素材です。
アップサイクルボード
アップサイクルボードは、衣服を製造する中で排出される端切れや回収された衣類をリサイクルすることで生まれる素材です。
製造過程としては、廃棄された回収品を分解して、一度繊維へ戻します。それらでフェルトシートを作った後、特殊なプレス加工を施したら、アップサイクルボードの完成です。
厚みや硬さを調整することができ、さまざまな用途があるのも注目すべきポイントでしょう。
バイオマス不織布
バイオマス不織布は、サトウキビの不可食部分をプラスチックに合成した繊維から作られています。
通常の不織布は、ポリエステルやポリプロピレンなどさまざまな繊維を絡み合わせて製造されていますが、バイオマス不織布はその過程が大きく異なっているのが特徴です。
バイオマス不織布は、石油由来の樹脂と植物由来の樹脂を使用し、繊維を組み合わせています。また、バイオマス不織布を使った商品には、バイオマスマークを付けることができ、消費者にもわかりやすい形で商品が提供されます。
国内で人気のエレシカル商品3選
これまでは、エレシカルグッズに使われている素材を紹介しました。
特に国内で人気のエシカルグッズは、デザイン性も高く、普段の生活のアクセントになるものが多いです。自分の生活スタイルに合わせて、グッズを取り入れてみるのもよいでしょう。
詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
CAMERA BAG – DALILA
自分のファッションスタイルに合わせた商品を見つけるのも楽しみの一つです。
特にバックは日常的に使うということもあり、エシカルな素材を使った商品も数多く展開されています。
主にリンゴの皮を使用しており、クラシカルなデザインはどんなスタイルにも馴染みます。カラーバリエーションも豊富なので、飽きがくることはありません。一度購入すれば、長い間愛用できる優れものです。
竹綿棒|S.(エスドット)
今回紹介する竹綿棒の綿の部分は、オーガニックコットンでできています。
農薬や化学肥料に頼らない栽培方法で育てられた素材を使用し、地球環境に配慮した商品となっています。実際に綿棒は、地肌に直接触れることもあり、素材が気になる人もいるでしょう。
特に小さいお子様の耳掃除などをするにはぴったりの商品といえます。環境に配慮しつつ、自分や周りの大切な人のことを思いやるアイテムの一つです。
ミツロウラップ – acowrap
ミツロウラップは、水洗いと自然乾燥で繰り返し使える地球に優しいキッチングッズです。
食器用洗剤も使用可能で、食器と一緒に洗えるのも嬉しいポイントです。手入れ方法も簡単なので、人気のエレシカルグッズの一つといえるでしょう。
また、食べ物の保存以外にもさまざまな用途があります。ちょっとしたアウトドアシーンやラッピングをする際などにも活躍するアイテムです。
まとめ
今回は、エレシカルグッズについて紹介しました。
最近では、企業全体がエレシカル素材を活用し、商品を開発するケースも少なくありません。
環境に配慮する商品や普段の生活を改めて見直すことで、よりよい未来を作るきっかけになるでしょう。