手軽でおいしい!フードロス削減に貢献できるサービス、アプリ5選

手軽でおいしい!フードロス削減に貢献できるサービス、アプリ5選
SOCIETY

コロナ禍を経て、私たちの食の在り方は大きく変わりました。外食から内食へ、宴会や大規模な集まりの減少、テイクアウトやデリバリーの定着。それぞれの選択が、意図せずフードロスにも影響を与えてきました。

農林水産省の調査によれば、外食事業者の約66%が「食品ロスが減った」と回答(2022年)。時短営業や宴会の縮小が、食べ残しの減少につながったと見られています。

しかし一方で、観光地や業務用需要の落ち込みにより、売り場を失った農産物が行き場をなくし、産地での廃棄が増加したという声も。私たちの“食べ方”の変化は、流通の裏側にも影響を与えているのです。

2025年の今、フードロスは「他人ごと」ではありません。気候変動や資源の限界がささやかれるなかで、私たち一人ひとりの小さな選択が、未来の食卓を左右します。

では、今日から私たちにできることとは何でしょうか。この記事ではフードロス削減に貢献できるサービスを紹介します。

フードロスとは?家庭・店舗での原因やすぐにできる対策を徹底解説
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家庭でできるフードロス削減とは

フードロス

私たちが手軽に、そして日常的に行える取り組みは下記があります。

  • 自宅での食事が増えている今、購入したものを食べ切る
  • コンポストを使ってみる
  • 賞味期限が近い食品を購入する
  • 同様に売れ残った商品や、規格外で販売できなかった野菜などを購入する

また、直接お店に出向かなくても、アプリやインターネットを利用すれば様々な地域のお店や生鮮食品を手にすることも可能です。

ちなみに、コンポストについては下記の記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。
 

コンポストで生ごみを堆肥化!フードロスを減らすために実際に使ってみた②
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コンポストで生ごみを堆肥化!フードロスを減らすために実際に使ってみた②

 

手軽に楽しく!フードロス削減に貢献できるサービス、アプリ5選

自然と人

ここからはフードロス削減に貢献できるサービス、アプリをご紹介します。それぞれのサービスには多くのお店や農家が出店しているので、自分がほしいと思った商品を選ぶことができます。

コロナ前はよく訪れていたお気に入りのお店も出店しているかもしれませんし、今後訪れたいお店を発見できるかもしれません。

食べチョク

「食べチョク」は農家や漁師などの生産者と消費者を直接つなぐオンラインサービス。

直売所を訪れた感覚で、生産者の顔やこだわりを知った上で商品を選ぶことができます。2600軒以上の生産者が1万点以上の商品を出品しているので品数も豊富です。

サイトで組まれている特集を見ると、コロナや自然災害などで困っている生産者を探すことができます。また「食べチョク」ではSDGsに取り組んでいる生産者を紹介しているので、生産者の商品を購入することで、SDGs達成に貢献することもできますね。

「食べチョク」公式サイト

ポケットマルシェ

全国の農家・漁師が旬の食材を出品するオンラインマルシェをコンセプトにした「ポケットマルシェ」では産地直送の野菜やお肉などを楽しめます。

生産者と直接コミュニケーションをとり仲良くなれることも特徴です。3500名の生産者、7500点以上の商品が出品されています。サイト上で「#新型コロナで困っています」というタグを選択すると、コロナの影響を受けている生産者の商品を選ぶことができます。

「ポケットマルシェ」公式サイト

rebake

「rebake」とは全国各地のパン屋さんの商品を購入できる通販サービスです。

なかなか訪れることのできない地方のお店からもパンをお取り寄せできるので、パン好きには嬉しいサービスです。

ロスパンというタグをクリックすると、まだおいしく食べられるのに売れ残ってしまったため廃棄せざるを得ないパンを購入することができます。パンが売れ残るかどうかは天候などにも大きく左右されるため、いつロスパンが発生するかは分かりません。そのため、ロスパンが出たタイミングで発送してもらう予約スタイルです。

いつ届くか分からない分、お得な価格で購入でき、また売り上げの一部は食糧廃棄問題に取り組む団体へ寄付されています。

「rebake」公式サイト

KURADASHI

2015年に食品ロス削減を目的としてスタートしたフードシェアリングサービス「KURADASHI」では、賞味期限間近の商品を低価格で購入することができます。

食品だけでなく、日用品や美容用品の取り扱いもあり、売上金の一部は環境保護や社会福祉支援などを行う団体への寄付に充てられています。

普段私たちが行っている取り組みがどのくらい社会貢献したかは目に見えにくいものですが、「KURADASHI」のマイページでは購入歴に応じた社会貢献度が表示されます。

こういう目に見える形で貢献度が分かるのは面白いですね。

「KURADASHI」公式サイト

WakeAi

「WakeAi」はコロナ禍で困っている事業者を支援するためのサービスとして生まれました。

事業者は売れ残った商品を出品でき、消費者はリーズナブルな価格で商品を購入することができます。全国各地の特産・名産品を産地直送で手に入れられるのも嬉しいですよね。

一人暮らしには少し量が多いかもしれませんが家族や友人とシェアしたり、生鮮食品だけでなくレトルト食品や保存食を購入してみたりと、いろいろな楽しみ方ができます。

「WakeAi」公式サイト

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まとめ

自然の森

おうち時間が増えた今、自炊に飽きてしまうこともありますよね。

たまにはいつもと違う食材や商品を購入することでおうちご飯が楽しくなるかもしれません。

今回ご紹介したサービスで購入できる商品は、新鮮な食材やまだ食べられるものばかり。

さらにサービスを利用することで社会やSDGs達成への貢献につながります。家での料理を楽しむ際に、誰かの手助けにつながる食品・食材を選択してみませんか。

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