オーガニックの日焼け止めとは?おすすめのブランドも紹介します

オーガニックの日焼け止めとは?!おすすめのブランドもご紹介!
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毎日の生活に無くてはならない日焼け止め。

ちょっとお買い物に行く時だったり、洗濯物を干す時だったり、少しの外出でも日焼け止めを塗っている方も多いのではないでしょうか。

日焼け止めはなるべくお肌に優しく自然由来のものを選んでいきたいですよね。

そこで今回は、オーガニックの日焼け止めとはどういったものなのか紹介していきます。

オーガニックの日焼け止めとは?

日焼け止め

 

オーガニックの日焼け止めとは、有機栽培の植物を原材料とした日焼け止めのことです。

オーガニックコスメと言われるもののひとつで、肌を紫外線から守ってくれる働きをします。低刺激なので、肌に優しく、肌が弱い方にも使ってもらえる日焼け止めです。

オーガニックの日焼け止めと普通の日焼け止めの違いは?

オーガニックの日焼け止めと普通の日焼け止めの違いは、「成分」です。

オーガニックの日焼け止めは、できるだけ有機栽培の植物の成分を使っています。

オーガニックの日焼け止めは肌に対して優しい分、普通の日焼け止めよりも紫外線に対する効果が低いです。スポーツやレジャーで使うのには物足りないですが、生活の中における普段使いではオーガニックの日焼け止めだけで十分とされています。

紫外線が当たらないようにする成分は大きく分けて2つあります。それは紫外線散乱材と紫外線吸収剤です。

紫外線散乱材は光を反射、散乱させて紫外線を当たらないようにするので、オーガニックの日焼け止めによく使われています。

対して、紫外線吸収剤は化学の力でエネルギーを吸収して、熱などに変えて紫外線を肌に吸収させないようするものです。

紫外線吸収剤の中にはサンゴ礁に悪影響を及ぼすものもあり、地球の環境について考えるとなるべく使わないほうがいいとされています。

海外では紫外線吸収剤の成分で禁止されているものもありますが、日本では禁止されていません。

しかし、サンゴ礁や海などの環境への影響を考えると、紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めは選ばないほうが良いでしょう。

オーガニックの日焼け止めのメリットとデメリット

オーガニックの日焼け止めにもメリットとデメリットがあります。

メリット

肌に優しく、地球の環境にも優しい。

オーガニックに日焼け止めは主に、有機栽培の植物を主成分としています。有機栽培を主成分にしているので、海のサンゴ礁に影響を与える心配もありません。肌にも負担がかかることなく、地球の環境に配慮されています。

デメリット

普通の日焼け止めよりも紫外線から肌を守る力が弱く、日焼け止めも落ちやすい。

ただ、普通の生活の範囲内であれば効力は発揮できるので、ご安心ください。また、日焼け止めも落ちやすいですが、塗り直すことによって、効果は持続します。

オーガニックの日焼け止めのおすすめブランド

女性の肩についた日焼け止め

オーガニックの日焼け止めにはさまざまなものがあり、ここからはおすすめの日焼け止めを紹介していきます。

WELEDA(ヴェレダ)

使用する植物由来の原料の約75%が、オーガニックで大切に育てられたものや野生植物というこだわりを持っています。

原料を作る場所で働く方々に対する気配りもちゃんとしており、フェアトレードに対する考え方も確立していることが特徴のブランドです。

日焼け止めである「エーデルワイスUVプロテクト」は肌に潤いを与えることができ、なおかつ肌を守るような配合をしています。

MAMA BUTTER(ママバター)

高品質なシアバターで作られた化粧品が有名なコスメブランドです。

シアバターはしっかりと肌を潤してくれます。日焼け止めである「UVケアクリームは、紫外線吸収剤などは使っていないので、幼児にも悪影響がなく、家族みんなで使えると評判です。

naturaglace(ナチュラグラッセ)

原料は100%自然由来にこだわり、オーガニックの植物やミネラルを使った石けんだけで落とせるコスメでよく知られているブランドです。

オーガニックの日焼け止めである「UVプロテクションベース」はSPF50+、PA+++と高いUVカットの力を持ち、加えてブルーライトもカットしてくれる万能な日焼け止めです。

WELINA(ウェリナ)

「妊娠中のお母さんも生まれたての赤ちゃんも使えるように」という思いで作られたオーガニックコスメブランドです。

ハワイの島から集め、厳選されたオーガニックの原料と海洋深層水をふんだんに使われています。

ハワイの海洋深層水と100%天然植物由来の「キスフォータウン」をはじめとする、オーガニックの日焼け止めが人気です。

まとめ

日焼け止めを塗る男性

オーガニックの日焼け止めは、肌に対して優しく、地球の環境にも配慮しているものも多いです。

肌が弱く、なるべく低刺激の日焼け止めを探している方や地球の環境を考えて日焼け止めを選びたい方は、ぜひオーガニックの日焼け止めを検討してみてください。

ブランドによっても特色や配合されている成分なども違うので、いろいろご自身で調べてみて、自分に合ったオーガニックの日焼け止めを探してみてはいかがでしょうか。

肌に優しく、地球の環境にも優しい紫外線対策ができるといいですね。

関連記事:海に優しい日焼け止めを選ぼう。サンゴの白化を加速させないために出来ること

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