富硝子株式会社のプロフィール
概要
富硝子株式会社は、1948年創業のガラス商社。ガラスが地場産業として有名な東京下町、亀戸の地で、70年以上ガラス産業の発展とともに歩んできました。
現在はガラス食器を中心に、印刷などの硝子にまつわる加工技術を活かした商品企画を行っています。
また各地のガラス工場と結んでブランディング、新製品の企画、デザイン、マーケティング等に関わり、宙吹き、型吹き、スピン製法などクラフトものの企画や販売を通して、ガラス産業の発展に貢献しております。
ガラスは、素材そのものにサスティナブルな特徴があります。
まずガラスは変質しにくく、硬く傷つきにくいためリユースに向いています。さらに、砕いて融かせば再び成形して再利用することも可能で、多くのガラス工場では日常的にこのサイクルが行われ原料の無駄使いが抑えられています。重さや割れやすさからプラスティックなど他の素材に押されていた時期もありましたが、地球規模で廃棄物処理の問題が拡大した今、その特性が見直されています。
またガラス産業は、江戸末期から続く東京の地場産業でもあります。
それぞれにSDGsの12番の目標「つくる責任つかう責任」に合致しているといえるでしょう。富硝子では、そのような観点からもガラス産業を未来へ繋いでいく取り組みを行っています。
ブランド紹介 「Tomi CRAFT トミクラフト」
日本の手仕事を感じられるアイテムを展開する国産ハンドメイドブランド。
「江戸硝子」
江戸時代より伝わる材料や伝統的な技法を引き継ぎ、東京都伝統工芸品に認定されている「江戸硝子」。トミクラフトの「江戸硝子」シリーズは、東京都墨田区の老舗ガラス工場・岩澤硝子で作られています。ハンドメイドだからこそ表現できる色粒と色粉を組み合わせた風情のある色合いが人気。江戸の文化をテーマにした「うきよ」、江戸硝子を会津の漆で仕上げた「うるし」、金箔を仕込んだ「きわみ」、かき氷カラーの「えどぴかる」、江戸の妖精をイメージした「えどふぇありー」の5つのシリーズが展開されています。
「小樽硝子」
明治時代に生活必需品であったランプや漁業に使用する浮き球の生産から始まった「小樽硝子」は、吹きガラスの繊細な薄いつくりが特徴。トミクラフトでは小樽の老舗ガラス工房・深川硝子工芸と協力し、薄っすら淡い色の「小樽硝子」、小樽の職人が切子を施した「小樽切子」、自動車の窓ガラスをグラスにアップサイクルした「小樽再生ガラス」の3つのシリーズを展開。レトロモダンな美しさや繊細な雰囲気が人気です。
いずれも当社の「トミガラス公式オンラインショップ」にて販売しております。
会社名 | 富硝子株式会社 |
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上場 | 非上場 |
業種 | 製造 |
事業内容 | ガラス商品の企画・デザイン・卸・小売販売 |
資本金 | |
売上高 | |
従業員数 | |
住所 | 東京都江東区亀戸9-21-9 |
HP | https://tomi-glass.online/ |
採用ページ | https://www.tomi-glass.com/recruit/ |
電話番号 | 03-3683-5731 |
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