日本バイオリファイナリー株式会社のプロフィール

日本バイオリファイナリー株式会社

日本バイオリファイナリー株式会社は、東京電機大学発のベンチャー企業。
竹を利用した化粧品やトイレタリー製品、汚染土壌改良剤、食用パウダー「BMF」等の開発・販売や、樹脂精製を行っています。
未利用な竹を活用することで、地球環境・健康に配慮したサステナブル社会の実現を目指しています。

概要

日本バイオリファイナリー株式会社は、東京電機大学発のベンチャー企業です。東京電機大学理工学部 椎葉教授の長年の研究成果による「竹」に関する技術の独占的実施権を取得し、特許を含むエビデンスデータを活用して地球環境・健康に配慮したサステナブル社会の実現を目指しています。

日本バイオリファイナリーの基本理念は、「竹」活用による地球温暖化の原因となるCO2の削減、自然保護の環境づくり、健康づくりのサポート、地方創生・都市部浄化の活性化、資源サイクル化による経済効果の創出です。

竹はほかの樹木と比べて成長が圧倒的に早く、4~6年で急成長します。その間、他樹木が比肩できないほどの光合成を発揮し、地球温暖化の原因となるCO2を大量に吸収します。成熟後は、 CO2吸収力が光合成力の低下に比例して低下し、酸素呼吸が活性化することでCO2排出が目立つようになります。竹は同じ根元から繁殖するため、成長竹を積極的に伐採・活用することは、CO2削減に繋がるのです。

同社は竹の性能を活かした様々な用途開発しています。その中の一つである食品原料としての竹パウダー 「BMF」には、食物繊維が多く含まれるうえ、免疫賦活、抗酸化、抗ウイルス性などの作用が報告されています。この性能を活かして製品づくりを目指して頂ければ、健康増進を図ることができます。

日本では放置竹林による竹害が深刻化している地域が多くあります。竹害は、放置竹林の拡大によって土壌脆弱を招いて土砂崩れを誘引したり、 人工林・自然林エリアに侵入し枯死させたりするものです。竹を原料として有効利用が広がれば、一挙に竹害問題を解消し、CO2削減、自然保護、健康増進を目指すことができます。

また、同社は食品以外にも竹の用途開発をおこなっています。これらは全てそれぞれの用途において特許を含むエビデンスデータに基づき、かつサステナブル社会と経済性の両面を訴求したものです。

光合成によるCO2の大量吸収を終えた成長竹の積極的な活用を拡大することは、CO2削減を恒常的に増進させるものでありますが、同時に繁殖力・再生力によって枯渇しない国内サイクル資源を創出することにも繋がります。これは、世界情勢に影響されない低コスト安定化をもたらすことになります。竹産業という新たな産業勃興ができれば、地方創生の起爆剤にもなり得ます。

日本バイオリファイナリー株式会社は、地球環境を向上させるという大テーマを基本理念とし、環境・健康・経済活性に寄与することを大きな使命として活動しています。

クラウドファンディングのお知らせ

現在、日本バイオリファイナリー株式会社では、「食用竹パウダー BMF」を広めるブランドを立ち上げるためのクラウドファンディングを実施しています。

詳しくは、クラウドファンディングページをご覧ください。

会社名 日本バイオリファイナリー株式会社
上場
業種
事業内容
資本金
売上高
従業員数
住所 〒120-0026 東京都足立区千住旭町38番1号 東京電機大学アネックス内
HP https://japan-biorefinery.co.jp/
採用ページ
電話番号 050-3740-8719
SNS

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