月経カップとは?生理を快適にしてくれる第3の生理用品について簡単に解説します

月経カップとは?サスティナブルな第3の生理用品について簡単に解説します
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最近、テレビなどでも生理の話題が取り上げられるようになりました。

今までタブー視されてきた女性の身体特有の健康問題ですが、ジェンダー平等の為に「性をオープンに!」という動きがここ数年、世界中で起こっています。

そんな中、今注目を集めているのが第3の生理用品と呼ばれている「月経カップ」です。

既に欧米では月経カップが普及していて使っている人も多いですが、日本で使用しているという人はあまりいません。

今回は、月経カップは知っているけど怖くて手が出せていない方、興味がある方へ、月経カップとは何か、メリットデメリットを含めて簡単に解説していきたいと思います。

月経カップとは?話題の第3の生理用品

月経カップを取り出す女性

月経カップとは、ゴムや医療用シリコンなどで作られたカップ型の生理用品です。

ナプキン、タンポンの次に広まりつつある生理用品ということで「第3の生理用品」と言われています。

タンポンと同じように膣内に入れ、カップの部分に経血を溜めて使います。タンポンとの最大の違いは洗って何度も繰り返し使える点です。

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使用時間

製品毎に異なりますが、月経カップの最長使用時間は12時間。

タンポンの最長使用時間は8時間ですので、タンポンよりも長い時間、使い続けることが出来ます。

しかし、月経カップもタンポンと同じようにトキシックショック症候群(TSS)には注意が必要です。

誤った方法でタンポンを使っていると引き起こるTSS。

月経カップの使用でTSSが起こったという事例はタンポンよりも少ないですが、月経カップも使用ルールを守らないとTSSを引き起こす可能性があります。きちんと商品の注意書きを読み、使用時間や使用方法を守りましょう。

参考サイト:トキシックショック症候群(TSS)とは 

サイズ

月経カップは同じブランドでもサイズが数種類あるのが普通です。

というのも、経血量や膣の大きさは個人によって様々

出産経験がない人は小さいサイズ、ある人は大きいサイズ。月経量が少ない人は小さいサイズ、多い人は大きいサイズなど、自分の身体に合ったサイズを選べるようになっています。

サイズが合っていない場合、経血の漏れに繋がりますので注意が必要です。

価格

平均的な価格帯は、1つで4,000円~6,000円ほど。同じブランドでもサイズによって値段が異なることもあります。

1,000円くらいの安い月経カップを販売しているお店もありますが、自分の身体に入れるものなので慎重に選びましょう。

月経カップのメリット、デメリット

袋に入ったナプキン

人によってメリット、デメリットに感じる部分は様々です。

今回は、特に多くの人から声が上がったメリットとデメリットを3つずつご紹介していきます。

月経カップのメリット

ゴミが減る

月経カップはナプキンやタンポンと違い、洗って何度も繰り返し使うことが出来ます。

月経カップを使っていればナプキンを1日に何枚も使う必要がなくなりますから、ゴミの削減に繋がります。月経カップは壊れたりしない限り3~5年くらいは問題なく使い続けられるので、月経カップは「地球環境に優しい」と言えます。

トイレに行く度にナプキンを持っていかなくていい、ゴミを捨てなくていいという点も生理がある人にとっては気持ち的に楽に感じる部分ですよね。

ムレ、痒みが軽減される

ナプキンによってデリケートゾーンが痒い、汗で蒸れて不快だという方も多いかと思います。

特にスポーツをされる方は大量の汗をかきますので、ナプキンが不快だと思われている方も多いのではないでしょうか。

月経カップは膣内に入れて使うので、肌に直接あたることはありません。ナプキンと比べて肌への負担がとても少ないので、痒みや蒸れに悩まれている方にオススメです。

ニオイが気にならなくなる

実は生理独特のニオイ、経血そのもののニオイではありません。経血が空気に触れ、雑菌が増えることで発生しています。

月経カップは膣内に入れっぱなしなので、取り出すまで空気に触れることはありません。ニオイの発生源である雑菌が繁殖しにくいので、ニオイはほぼなくなります。

月経カップのデメリット

初期費用がナプキンより高い

ナプキンは1袋数百円ですが、月経カップは1つ5,000円程度します。高いと感じる方もいるかと思いますが、実際はどうでしょうか。

ナプキン1袋300円として考えてみましょう。

1回の生理でナプキン1袋を使い切る計算で考えると、300×12か月=3,600円、2年間で7,200円です。(実際は夜用ナプキン、生理用ショーツなどを併用している人も多く、それらの金額を含めるともっと高くなります)

月経カップは1つ5,000円程度ですから、1年半ほど使えば元が取れる計算です。確かに初期費用はナプキンよりも高いですが、長期的に見ると決して高くはないと思います。

装着に時間がかかる人もいる

実は、日本人のほとんどがナプキンユーザー。タンポンさえも使ったことがないという人が多いです。

生理用品を膣に入れるということ自体に慣れていないという人も多いため、装着に時間がかかったり、何回トライしても着けられなかったり…なんてこともあり、装着には慣れが必要になります。

最初のうちはトイレではなく、お風呂場で試してみるのがオススメです。お風呂場のほうが気持ち的にも楽ですよ。

お手入れが少し面倒

月経カップは使った後、ナプキンやタンポンのようにゴミ箱にポイッと捨てるだけではありません。使う前、使った後は煮沸消毒をする必要があります

身体に入れて使う物なので雑菌が付いたままでは怖いですよね。わざわざ煮沸消毒をするのは面倒ではありますが、必須事項です。

煮沸消毒は鍋だけではなく、電子レンジでも出来ますので意外と簡単に出来ます。

まとめ|月経カップとは?

お腹に手を当てる女性

日本で使っている人が少ない月経カップ。

何度も繰り返し使え、ゴミの削減にも繋がる「地球環境に優しいサスティナブルな商品」としても取り上げられています。地球に優しいだけではなく、生理時の不快感も減らすことができるかもしれません。

どの生理用品にもメリットデメリットがあります。

ご自分のライフスタイルに合わせてナプキン、タンポン、月経カップなど使い分けてみてはいかがでしょうか。

 

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