概要

サステナブルホールディングス株式会社は、太陽光発電などに取り組む再生可能エネルギー事業、安全な水の確保が難しい国や地域に飲み水を提供する水事業、人手が足りない日本企業に日本で働きたい海外人材を紹介する海外人人材紹介事業、地方創生にも寄与するグランピング事業など、多角的に事業を展開しています。

これらの事業を展開していた3つの子会社を2024年4月に統合し、経営を一本化しました。これによりブランドの一貫性を強化し、各事業間の相乗効果を期待しています。

子ども達の「学ぶ時間」をつくりたい。水事業から始まるサステナブルな挑戦

一見ばらばらに見える4つの事業ですが、それぞれの事業の根底に共通してあるのは「困っている人を救いたい」「誰かの助けになりたい」という思いです。

同社の取り組みは「水事業」からスタートしました。グループ代表の安冨輝（現会長）氏が、海外の水供給が不足している地域を訪問した際に、子ども達が一日の大半を水汲みに使っているのを目の当たりにします。

子ども達は水汲みのために学校に通うことができませんでした。このことをきっかけに「世界中から格差をなくしたい」「安全な水の供給が不足している地域で暮らす子どもたちに、学ぶ時間をつくりたい」と考えるようになり、安全な水の確保が難しい国や地域に飲み水を提供する事業を開始しました。

また、水が不足している地域では、インフラ全体が未整備であることが多く、電気の供給も十分ではない場合がよくあります。このことから、前身企業が蓄電池の開発・供給を行ったことが、現在の再生可能エネルギー事業につながっています。

「困っている人を救いたい」「人々の暮らしを豊かにしたい」という立ち上げ時の思いは、他の事業にも受け継がれています。同社では、さらに人々の暮らしと地球環境に貢献していくため、国内外での新たな事業を準備中です。